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施工管理ってどんな仕事?【初心者】でもわかりやすく説明

工事をしてる人に対して、こんなこと思ったことありませんか?

うちの旦那ってどんな仕事してるんだろう?

施工管理って給料良いみたいだけど、仕事内容がよくわからないなぁ。
転職したいけど内容がわからないと不安だな。。。

この記事でわかること
  1. 施工管理の仕事に興味がある方の理解度の向上
  2. 結婚相手や彼氏・彼女が施工管理の仕事をしている場合のパートナーの仕事の理解
  3. 実際に施工管理をしている人がつらいのが自分だけじゃないと確信でき、やる気につながる
  4. 施工管理へ転職を希望している人への参考情報
  5. 新人施工管理者の仕事の理解度の向上

さまざまな方のお役に立ちます。
素人の方にもわかりやすく専門用語をできるだけ使わずに解説しましたので、
是非、最後までご覧ください。

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施工管理の仕事内容

施工管理業務の一日のながれ

6:30~7:00

施工管理者は、朝礼前に現場の状態を確認し問題がなければ予定していた作業を行います。
問題があれば、予定していた作業を中止し問題の改善を行う必要があります。
例えば、よくあるのが雨・河川増水による現場水没。掘削断面の崩壊。
その後事務所に戻り、その日、一日の工事内容・手順・作業計画を作成します。

7:30

朝礼を行います。まずラジオ体操を行い、上記で作成した工事内容・手順・作業計画を皆に周知させます。
その後、危険予知活動を行い、作業にかかります。
危険予知活動とは、その日起きるであろう危険を事前に予測し、みんなに周知されることです。

7:50

作業開始。
始業前点検を行います。
資材・機械・現場、現場に関わるすべてを点検します。

8:00

測量を行い、作業に必要な丁張(ちょうはり)をかけます。
丁張とは、設計された図面・形を現場で再現させるためのものです。
作業員に作業の詳細な部分の説明をし、作業工程を写真に収めます。

10:00~12:00

材料の発注を行います。
作業工程を写真に収める仕事を常時行いながら、
必要数や規格を図面・設計書をもとに算出し商社へ連絡。
金額が大きかったり、複雑な構造の材料などは、随時商社との打ち合わせが必要になります。
発注者さんとの、円滑なコミュニケーションをはかる必要もあるので、こまめに連絡・報告をします。

12:00~13:00

昼食

13:00

各種責任者との打ち合わせ
問題点や必要材料等の確認。作業手順・注意点などの説明。

13:00~15:00

各作業場の巡回
その際、職人さんから幾度と苦情や注文を受けます。
この苦情対処がこの後説明しますが、きついです。

15:00

出来形管理。
工事工程で必ず、埋まって見えなくなってしまうものがあります。
例えば、道路の中身は砂利です。砂利は常に見えていません。
このような、部分は写真で収め、設計通りの寸法で入っているかを確認し、それを写真に収める必要があります。

15:00~17:00

安全管理(各作業場の巡回・点検)写真管理・出来形管理・品質管理(丁張など)・材料の発注・作業員の労務管理(遅刻・早退・残業)を一日繰り返し行います。

17:00~

・作業進捗の確認、工程表を作成し会社や発注者へ報告。
・後日行う、測量計算を行い、作業計画を立て、作業手順や注意点など洗い出し、
 作業員にわかりやすくするために作業予定表と作業計画書を作成。
・下請けの契約や設計・図面に誤りがあった場合などの設計変更の手続きなども行います。
・請求書から工事にかかる予算を差し引きし原価管理を行い。
・今日撮影した写真をパソコンに取り込み、整理をする。
・出来形を測定した数字が図面の規格以内に入っているかも確認しながら、出来形管理表などの作成。
・※次の日の作業に対して、行う管理を確認する。
※埋まるものの場合撮り直しが効かないので「忘れてました。」じゃ許されないので必ず確認する。

下記に記事では、作業計画書の作成ポイントなどを解説しています

管理項目の種類

施工管理の種類

施工管理は基本的に仕様書というものに乗っ取って管理されます。
枕にできるくらい厚い本で忠実にこの仕様書の規格を守らなければ
たとえ、工事が完了したとしても、発注者は完成したとみなしません

施工管理の業務といっても、ほんとのさまざまなことがあります。

  • 安全管理
  • 出来形管理
  • 品質管理
  • 労務管理
  • 写真管理
  • 下請け書類
  • 警察や消防への届け出書類
  • 工程管理
  • 資材、機材管理
  • 下請け契約
  • 原価管理 など…

まだまだ管理しなければならないものはあります。
工事にかかわるすべてを管理します。
何億というお金の管理などをするので、会社の経営といっても過言ではありません。

発注者の種類

発注者によっても、施工管理の基準や作成する書類、書類提出基準に違いがあります。

  • (開発局など)
  • 都道府県(振興局など)
  • 市区町村(市役所や町役場など)
  • 企業や個人が発注する場合もあります。

工事を行うものは、この発注者が注文した物(道路やダム)を作るのが仕事です。

施工管理の平均年収

施工管理の年収統計

大企業と中小企業とで差があると思いますが、あくまで平均値です。
ですが、中小企業で施工管理の仕事をしています、私の感覚値と相違がないため、参考になる統計です。
下記の表の年代別年収表は、施工管理者の年収の平均値です

年代施工管理の平均年収
20代473.6万円
30代584.6万円
40代650.7万円
50代685.7万円
60代653.3万円

全産業の年収統計

年代全産業の年収 (施工管理との比較)
20代348万円(-125万円)
30代470万円(-114万円)
40代542万円(-108万円)
50代593万円(-92万円)
60代378万円(-275万円)

※表の(-××万円)は施工管理年収との比較となっています。

上記の年代別年収表は全産業の平均年収です
施工管理という仕事は、管理職という、難しい仕事ですので、
他の業種の人と比べて比較的年収が高くなっています。
正直、お金はたくさん稼げますが、プライベートな時間が非常に少ないです。
施工管理は労働時間が多いし責任重大ですのでストレスも多くかかります。
これから、転職を考えている方などは、次に紹介する、向いている人の特徴も合わせて検討してください。

施工管理に向いている人の特徴

  • リーダーシップがある人
  • 責任感が強い人
  • 物事はっきりしている人
  • 元気がある人

重要な要素上記の4つになります。
それぞれ解説していきます。

リーダーシップがある人

工事をしっかり管理するためには、工事関係者全体の統率をしなければなりません。
より円滑に効率的に工事を進めるには、隅々まで管理が行き届いていないとできません
ここでリーダーシップを発揮し、職員や作業者をしっかり管理しいい加減な仕事をさせてはなりません。
リーダーシップは重要な要素になります。

責任感が強い人

施工管理の業務は工事における全責任を追っています
出来上がったものが、施工管理基準を外れていた場合、取り壊して、再度作り直します
その際、会社にどれほどの損害があるかは計り知れません。場合によっては、会社が倒産してしまします。
その責任を背負って日々施工管理をしなければならないので、責任感がどれほど重要なのか、わかっていただけましたか。

物事はっきりしている人

職人達は非常に気難しく、頑固です。
施工管理者は、職人の疑問を解消させるのも仕事です
疑問を投げかけられた場合、
「多分、こうだと思います。」「こうだったっけ?いや、こうしてください。」
などと自信がない返答だった場合お叱りを受けるのもわかりますよね。
物事をはっきりさせるためにも、まず図面や設計を頭に叩き込みすぐに答えられる準備が必要になります。
そのためにも、前日に次の日のための管理の準備が必要になります。

元気がある人

施工管理者は、多くの職人と関わります。
ここで嫌われてしまっては、指示を出しても、聞いてくれない可能性もあります。
工事を円滑に進めるためにも、
コミュニケーションを上手くとり職人達と良好な関係を築くことは重要なことです。
あと、工事現場は騒音が激しいです。
元気がなく、声量が少なければ何言っているかわかりません
工事現場では、大きな声で元気よくは基本です。

施工管理で きついこと

施工管理のきついこと
  • 施工管理の責任重大
  • 管理仕事の量
  • 施工管理者と職人との関係
  • 雨の日の寒さ、冬の寒さ
  • 数学を使う

施工管理の業務はかなりハードで特にきついと思うことを厳選しました。
上記の5つについて解説していきます。

施工管理の責任重大

施工管理者は、仕様書の規格に乗っ取って、物(道路やダム)を作っています。
その仕様書の規格に外れた場合、作り直さなければなりません
その際は、会社に多大な損失を与えることになります。最悪の場合、倒産することもあります。
ですので、施工管理を怠ってしまうと会社全体に迷惑をかけます。

工事現場には職人さんがたくさんいます。危険が多い工事現場には、
経験が浅い人や、お年寄りまでいます。ですので、けがや事故、最悪の場合死に直結する事故が跡を絶ちません。
その事故発生時に施工管理者は、
安全管理に不足部分などがあると事件性があるなどと評価され逮捕される恐れもあります。
けがや事故はいつ起きるかわかりません。
なので、日々の施工管理業務がいかに重要なのかがわかると思います。

管理仕事の量

一日の流れで紹介しました通り、定時で仕事がおわるのは不可能です。
日中の作業時間中は、・写真管理(撮影)、・出来形管理(測定)、・資機材管理(資材や機械の発注)、・品質管理(測量など)などの業務に追われ、・発注者や商社との打ち合わせもあわせて行います。
作業終了後には、日中集めた施工管理情報をまとめて整理する必要があります。
また、次の日の準備(測量の計算や施工計画)を行い、材料の数量確認したり、工事に時間をかけすぎて赤字になっていないかと、原価管理もしなければなりません。
仕事の種類によっては、下請け契約も行わなければなりません。
決して暇な仕事ではありません。

施工管理者と職人との関係

職人さんは頑固でむずかしい人が多いです。(職人気質というのでしょうか。)
図面を渡してその通りに仕事ができる人もほとんどいません。
なので、施工管理者が、かみ砕いてわかりやすく説明をしなければなりません。
すべての作業には手順をいうものがあり、安全面や品質面を考慮した手順に乗っ取り作業するのが原則です。
ですが、職人さんは、早く仕事を終わらせたいので短縮行為をしてしまいます。
その短縮行為を施工管理者が禁止させ守らせなければ、けがや事故に繋がってしまいます
ルールを守らせる施工管理者VS早く仕事を終わらせたい職人になっていしまいます。
なので、普段から、職人とコミュニケーションをとり良好な関係を築くのに必死なのです。

雨の日の寒さ、冬の寒さ、夏の暑さ

外の仕事なので、天気に左右されます。
山奥や河川、海岸など、気温の上下が激しい環境で仕事をしています。
熱中症対策や防寒対策を独自に改良を改良に重ね、快適に仕事ができるようにする必要があります。

数学を使う

測量計算には(三角関数sin,cos,tanや様々な面積・体積の計算、ルートを使った計算、)
数学知識がないと一人前にはなれません。学生のときに習うものが多数ですが、忘れています。
また学習する必要があります。
この施工管理の仕事は情報量が多い仕事なので、日々勉強をしていないと、意識の高い後輩などに先を越されてしまいます。
勉強は学生時代で終わりと考えている人は、置いてきぼりになります。

施工管理をやってて良かったと思うこと

工事完成時の評価点数が高かったとき

個人の名前で工事を受注するため、工事完成時の評価の点数は個人が受けることになります。
より良い成果をあげた人は、点数が高くつき次に工事を落札するときに有利になります。
ゲームで言うところレベルが上がっていくイメージです。

超わかりやすい例,
仮に日本道路という工事が発注されました。
とも建設では、【level.100のAさん】Aさんは以前なんども高得点で工事を収めてきてます。
そのAさんの名前で落札に挑みます。
しかし、
ナマケモノ建設では【level.20のBさん】Bさんはまだ経験が浅く、一度しか工事を収めたことがありません。
そのBさんの名前で落札に挑むと、
Aさんが勝ちとも建設が日本道路の工事ゲットということになります。

施工管理責任者の給料が高い所

年収比較で紹介しました、全産業平均年収を100万円以上上回ってるのが実際で、私の感覚値と同じなので、満足度が高いです。
しかし、他人と年収を比較するとキリがないので、おすすめはしませんが、比較的年収が高いと言うところです。

達成感が凄まじい

工事の期間が短くても半年長くて3年程平均して行われます。
金額も何億円~何十億円と規模がでかいので、出来上がったときのインパクトもすごいです。
自分が手がけた工事を自慢したくなるのは必然でしょう。

施工管理のゼネコンってなに

よく聞く、ゼネコンとは一体どんなものなのか
それは、ゼネラルコンストラクター(General Constructor)の略称で総合建設業を営む企業のことを言います。
ただし、総合建設業を営む建設業などすべてがゼネコンと言われるわけではありません。

自社で設計や施工、研究をしていて売上が高い企業のことです。


※一般に明確な定義づけはありません

施工管理は資格が必要

資格取得の方法は実務経験が必要

土木施工管理技士の試験には、筆記試験と実地試験に分かれます。
2021年から、筆記試験のみの合格者は土木施工管理技士補という資格が与えられます。
筆記試験と実地試験、それぞれに合格したら、土木施工管理技士の資格を有することになります。

施工管理技士を受験するのに、経験年数が必要になります。
この必要実務経験表は定期的に変更があるので、
詳しくは、こちらの受験方法を参考にしてください。
全国建設研修センター

1級土木施工管理技士と2級土木施工管理技士の違い

1級土木施工管理技士と2級土木施工管理技士の違い

現場毎に必要になる、監理技術者主任技術者という肩書になれる。
建設会社には、経営事項審査という会社自体に点数を設けます。
その点数が高ければ会社の評価が高くなるということになります。
なので、多くの会社が個人に対して施工管理技士の資格を取るよう求められます。
1級土木施工管理技士は、5点
2級土木施工管理技士は、2点と評価されます。
この資格を取れば資格手当昇給してくれる会社がほとんどです。
頑張って施工管理技士を目指しましょう。
土木施工管理技士の受験サポートを受ける

1級土木施工管理技士は、監理技術者
2級土木施工管理技士は、主任技術者となれます。

監理技術者とは、
元請の特定建設業者が、総額4,000万円以上(建築一式の場合6,000万円以上)の下請契約を行った場合は設置する必要があります。特定建設業の許可を受けた元請の業者が配置する義務があり、それ以外の業者は主任技術者の設置が必要です。

主任技術者とは、
元請・下請に関わらず監理技術者が必要な工事以外は全ての工事で配置する必要があります。

1級土木施工管理技士・独学サポート受験対策講座
独学では取得困難なため、何度も挑戦しても合格できないという方は、
受験サポート研修の受講をおすすめします。

まとめ

施工管理の仕事内容

施工管理者の朝は、非常に早いです。
現場が自宅から離れていることがほとんどで、
朝6:30から業務を開始するためには、朝4:~5:00に起きることが日常になります。
夜は、管理する量が多いため、職人たちが帰った後に事務仕事を開始します。
定時の17:00に上がれることは皆無で、19:00に上げれたら早いほうでしょう。

施工管理に向いている人の特徴

  • リーダーシップがある人
  • 責任感が強い人
  • 物事はっきりしている人
  • 元気がある人

共通して言えることは、
仕事に一生懸命になれる人でないと、向いていません。ということになります。
給料が他の業種と比べて高い分、責任が重くのしかかります。
その重圧に耐え抜き、楽しさに変えれる人は天職になりえます。

施工管理できついこと

  • 施工管理の責任重大
  • 管理仕事の量
  • 施工管理者と職人との関係
  • 雨の日の寒さ、冬の寒さ、夏の暑さ
  • 数学を使う

特に退縮理由に多い原因は、仕事量施工管理の責任重大の2点です。

仕事量は、
【施工管理の仕事内容】で説明したように、非常に激務です。
朝はすごく早く、夜は絶対に定時では上がることができないです。
これは、私含め施工管理者は、責任感が強い分、この労働を苦に感じずできてしまいます
このような慣れは一般的には良くないとされていますが、経験を重ねるにつれてつらいと感じにくくなります

施工管理者の責任重大さは、
自分が担当した工事が赤字になるか黒字になるか、
または、事故・ケガを起こさせてしまうのか・無事故で終わらせられるのか
この2つはかなり会社の評価に関わってきます
このプレッシャーを楽しさやスリルに変換させ、仕事をいかに楽しくこなしていけるかは、
あなたの考え方次第になります、
この責任重大な仕事も経験を重ねれば自信もついてきますし、慣れも生まれてきますので、そこまで重圧は感じなくなります

施工管理をやってて良かったと思うこと

  • 評価点数が高かったとき
  • 施工管理責任者の給料が高い所
  • 工事完成後の達成感が凄まじい

やっててよかったと良く先輩たちから聞く話は、自分が携わった工事が完成した後の達成感が快感だと聞きます。
私たち施工管理者が携わる工事規模は何億、何十億という金額のため、完成後のインパクトも凄まじいことになります。
この達成感のために、この仕事をしているという人がほとんどを占めるでしょう。

施工管理のゼネコンってなに

それは、ゼネラルコンストラクター(General Constructor)の略称で総合建設業を営む企業のことを言います。
ただし、総合建設業を営む建設業などすべてがゼネコンと言われるわけではありません。
自社で設計や施工、研究をしていて売上が高い企業のことです。
※一般に明確な定義づけはありません。

施工管理資格が必要

施工管理資格は施工管理技士という資格が必要になり、取得には経験年数が必要になります。
この施工管理技士を取得した場合、主任技術者や監理技術者といった肩書が与えられ、責任仕事が任せられます。
さらに、経営事項審査という会社の評価点ま高くなるために、工事がとりやすくなり、
個人に対して資格手当昇給が約束されているところがほとんどでしょう。

しかし、この資格は難易度がかなり高く、合格率は一次試験の筆記試験では、たったの50%
さらに一次試験合格者が受けられる二次試験の実地試験では、30%しか合格できません。
受験者の全体からほぼ10%ほどしか合格できないとされているため、施工管理技士という資格はいかに貴重なものかわかって頂けたでしょうか。
独学ではほとんど不可能だと思うので、会社に頼み込み研修を組んでもらうか、
会社が対応してくれない場合は自身で研修に申し込み勉強することをおすすめします。

  • 何度も受験しているが、なかなか受からない
  • 専門用語ばかりで理解できない

ということがほとんどですので、
下記のリンクで受験サポートを実施しています。
1・2級土木施工管理技士 受験サポート対策講座

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