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建設ディレクターになる方法!求人を探す方法や年収を公開

建設ディレクターが高収入って本当?建設ディレクターになるにはどうしたらよいの?

建設ディレクターになるための方法や必要な資格などを紹介します。

建設業は人手が足りないため、その打開策として新しい職域である建設ディレクターが誕生しています。

そのため、今建設ディレクターの需要が高まっており、目指すなら今がチャンスです。

実際建設ディレクターとして働いている私が、どうやってなったのか?実際の年収などを赤裸々に公開していきます。

この記事を読むことで、最高のワークライフバランスを手に入れることができます。

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建設ディレクターの資格とは

建設ディレクターの資格とは、建設ディレクター協会が運営する民間の資格です。

建設ディレクター育成講座を受講した方に資格が与えられます。

資格の概要は以下の通りです。

主催一般社団法人建設ディレクター協会
資格名建設ディレクター認定証
資格区分民間資格
費用16万3,260円(助成金適用後)
受講回数/時間全9回/48時間
受講場所リモートのため全国どこでも
受講方法Zoom※カメラ付きパソコン必須

建設ディレクターの資格を取得する方法

建設ディレクターの資格取得するためには、一般社団法人建設ディレクター協会が主催する「建設ディレクター育成講座」を受講する必要があります。

取得のためのステップは以下になります。

  • ステップ1:ヒヤリング
  • ステップ2:講座受講
  • ステップ3:修了テスト
  • ステップ4:資格認定

これらの手順を踏むことで、誰でも資格を取得することができます。

建設ディレクターの申し込み方法

STEP
ステップ1:建設ディレクターのHPにアクセス

建設ディレクター協会のホームページにアクセスします。

≫建設ディレクター協会のホームページはこちら

「育成講座一覧をタップ」し、希望の受講日時に合わせたカリキュラムをタップします。

kensetsudirector-step-1
STEP
ステップ2:申し込みフォームを入力

ステップ1が済んだら、講座概要の記された画面に遷移します。

その画面を少し下にスクロールすると「申し込みはこちら」が出てくるのでタップ。

kensetsudirector-step-2

すると、申し込みフォームの入力画面まで移動するので、必要事項を入力してください。

申し込みフォームの必要事項は以下の通りです。

【受講する本人】

  • 受講期
  • 氏名
  • フリガナ
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 性別
  • 年齢
  • 所属部署
  • 勤続年数

【在籍している会社について】

  • 所属する会社・団体
  • 会社所在地
  • 代表者
  • 電話番号
  • 会社HPアドレス
  • 業種

【申し込み手続き担当者】

  • 氏名
  • メールアドレス

【その他】

  • 助成金について
  • 申し込みのきっかけ
  • 要望や質問事項
STEP
ステップ3:申し込み完了

担当者宛に受信したメールから申し込みに関する具体的指示が案内されます。

案内に従い申し込みを完了させてください。

建設ディレクターになるために資格は必要?

建設ディレクターになるためには資格取得は不要です。

なぜなら、建設ディレクターの資格は建設業に勤めてから取得するものだからです。

なので、建設ディレクターは無資格でなることができます。

とはいえ、建設ディレクターは新しい職域なので導入したいけど、実際の導入方法がわからないなどの問題が発生してしまいます。

そのため、建設ディレクター協会の支援が必要になってくるでしょう。

建設ディレクターになるためには資格は不要ですが、建設ディレクター協会に問い合わせて具体的な導入方法などを聞いてみましょう。

建設ディレクターを採用している企業や求人を探す方法

建設ディレクターを採用している企業や求人を探すにはいくつか方法があります。

  • 建設ディレクター導入企業一覧から直
  • 建設業特化の転職エージェント
  • 地元のハローワーク

それぞれ詳しく見ていきましょう。

建設ディレクター導入企業一覧から直

一番効率がよく素早く決まるのが、建設ディレクター導入企業一覧から直接問い合わせてみることです。

≫建設ディレクター導入企業一覧はこちら

建設ディレクター制度はまだ新しい職域なので、導入していない企業も多いです。

そのため、建設ディレクターを導入している企業を探すためには、直接問い合わせることが最も効率的な探し方になります。

また、建設ディレクターを導入している企業は、施工管理技士の人手が足りない問題に直面しています。

「建設ディレクターを募集していますか?」と直接問い合わせても、求人獲得の成功確率が高いでしょう。

とはいえ、直接電話をかけるのは気が引けるという方は次の方法を試してください。

建設業特化の転職エージェント

企業に直接電話をかけたくない人は、無料で使える転職エージェントがおすすめです。

中でも建設業に特化した転職エージェントを使うことで建設ディレクターの求人を獲得できる可能性が高くなるでしょう。

「大手のエージェントの方が求人がたくさんあっていいのでは?」と思う方は、そうではありません。

建設ディレクターを導入している企業は全国でも数十件しかないからです。

その狭い業界の求人を狙うには大手のエージェントを使う必要はありません。

さらに、大手のエージェントでは、「建設」と「建築」の違いすらわからない場合が多くあります。

建設ディレクターの求人を探していると伝えても、違う求人を進められるのがオチでしょう。

建設ディレクターの求人を探すには、建設業特化のエージェントがおすすめです。

≫建設業特化の転職エージェントおすすめ記事はコチラ

地元のハローワーク

建設ディレクター導入企業一覧に地元の企業が載っていたなら、ハローワークに相談するのも有効な手段です。

建設ディレクターを導入している企業は高い確立でハローワークに求人を置いているからです。

ハローワークは無料で転職相談ができる公的サービスです。転職に関する相談や職業訓練など幅広くサポートしてくれます。

建設ディレクターになりたい方は、地元ハローワークに行ってみましょう。

「札幌(住んでいる地域名) ハローワーク」と検索すると場所がわかります。

建設ディレクターの推定年収

建設業は「危険、汚い、きつい」のようなイメージが悪いせいで人手不足に悩まされています。

そのため、各企業は給料の底上げを実施し人手を集めているのが現状です。

企業によって異なりますが、以下のような求人情報が多かったです。

  • 月収:22万円~30万円
  • 賞与:年2回(夏1~2倍、冬2~3倍)
  • 決算:年1回(1.5倍~3倍)
  • 時間:7時30分~17時(休憩1時間30分)

このように、平均年収363万円〜600万円を狙える職業になっています。

実際建設業は決算手当が大きいです。

儲かった年度の決算手当は、5倍〜10倍もらえることもあります。

さらに建設業は毎年昇給しなければ、経審の評価が下がります。

そのため、安定して毎年昇給することが可能です。

※経審とは経営事項審査の略で工事を請け負うために必ずしなければならない審査です。

建設ディレクターの推定年収は少なく見積もって、363万円〜600万円になっています。

建設ディレクターになるメリット

建設ディレクターになるメリットを紹介します。

メリット一覧
  • スキルなしで他業界より高収入
  • 仕事内容が簡単で楽なことが多い
  • 天候や気温による負担が少ない
  • 優しくしてもらえる
  • 工事現場完成の助けになる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

スキルなしで他業界より高収入

建設ディレクターにはスキルや経験なしでなることができます。

なぜなら建設ディレクターに採用された後に、基礎的な研修を行うからです。

建設業なので、専門用語や専門知識が必要になる職種です。それらは働きながら覚えていくようになるでしょう。

このような新人への教育体制が整っているにも関わらず、建設ディレクターは高収入です。

一般的にスキルなしで働ける職種は「卸小売業」や「サービス業」、「製造業」などが挙げられます。

それらの平均給与は300万円〜400万円です。

参考:国税庁|業種別の平均給与

建設ディレクターは他業界に比べて高収入であることがわかります。

仕事内容が簡単で楽なことが多い

建設ディレクターの主な仕事内容は、工事現場の書類作成です。

工事現場の書類はデータ入力や、単純作業が大半を占めます。

そのため、建設ディレクターの仕事は比較的簡単で楽なことが多いです。

とはいえ、現場を知り、図面制作(CAD)などのスキルを覚えていけば、技術的な仕事も担っていくようになるでしょう。

工事書類の補助的な役割である建設ディレクターは、簡単な事務作業から行っていきます。

天候や気温による負担が少ない

建設ディレクターは現場監督とは違い、外で作業することがありません。

事務作業がメインで室内がほとんどのため、天候や気温による負担が少ないです。

施工管理の技術屋や働き人の辛いことといえば、「雨や雪」「夏の厚さや冬の寒さ」でしょう。この負担がないだけ非常に働きやすい環境です。

天候や気温による負担が少ないのは大きなメリットとなります。

優しくしてもらえる

昨今、建設業は人手不足の深刻な問題に直面しています。

そのため、建設ディレクターを導入している企業は、人材育成に力を入れています。

その根拠は、人材育成に力を入れているから、建設ディレクターを導入しているからです。

なので、建設ディレクターは優しくしてもらえる可能性が高いでしょう。

また、建設ディレクターは事務作業を担うため、女性採用が多いです。

建設業は男社会なため、女性職員が現場のサポートに入ってくれたら、歓喜の嵐です。

女性の方が建設ディレクターなら、おじさんに優しくしてもらえます。

工事現場完成の助けになる

建設ディレクターは工事現場の完成をサポートする仕事です。

そのため、工事現場の完成に達成感が感じられるでしょう。

とはいえ、現場を見ずに書類作成だけしていれば、実感がわかないです。

定期的に現場を見て、現場に近い形で積極的に関わっていければ、高い達成感が感じられるでしょう。

それも工事規模が大きければ大きいほど、自慢できるものになります。

工事現場の完成の助けになるのは、大きなメリットです。

建設ディレクターになるデメリット

建設ディレクターになるデメリットを紹介します。

デメリット一覧
  • ザ・男社会にもまれる
  • 昭和的考えを押し付ける上司がいる
  • 雑務を任せられる可能性がある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ザ・男社会にもまれる

建設業はゴリゴリの男社会です。

また年齢層も高く、固定概念や過去の成功に囚われる頑固おやじであることが多いです。

その男社会にもまれる可能性が高いです。

理不尽な要求や、非効率なやり方を強要されたりします。

それらに対して「No!」と言えるメンタルが合った方が建設業ではやっていけるでしょう。

建設業に入ることで、男社会にもまれる可能性が高いです。

昭和的考えを押し付ける上司がいる

建設業は年齢層が高いです。高度経済成長期を支えた栄光を未だに引きずる昭和おじさんが多いでしょう。

昭和的考えをもった環境で働くのはこの令和ではかなり厳しい現実があります。

考えが昭和とは、「セクハラ・パワハラ当たり前」「残業すればするだけ偉い」「家族との時間は二の次」などなど。

このような上司が担当する現場に配置されたら、最悪です。

建設業に入ったら、ルールや規定をしっかり把握し、昭和的考えに付き合わないようにしましょう。

雑務を任せられる可能性がある

建設ディレクターは工事書類のサポートする業務がメインです。

簡単なデータ入力や単純作業で業務負担が少ない傾向があります。

そのため、総務の仕事を押し付けられる可能性が高いです。

雑務とは、掃除やお茶出し、トイレ掃除など。

これらの仕事は、どの職種(現場監督・作業員など)の業務に含まれていません。

誰がやるべきか決まっていないことが多いため、任せられる可能性が高いです。

まとめ:建設ディレクターは誰でもなれるのに高収入

建設ディレクターのなり方は以下の3通りあります。

  • 導入企業一覧から直営業する
  • 建設業特化の転職エージェントを利用する
  • 地元ハローワークに相談してみる

建設ディレクター導入企業一覧から直営業するのは一見無謀に感じるかもしれません。

しかし、建設ディレクターを導入している企業は深刻な人手不足に直面しています。

そのため、最も再現性が高い選択でしょう。

導入企業から直営業してみると言う方は以下のリンクから

建設ディレクター導入企業を見てみる

直営業は緊張するし、なにを言っていいかわからないという方は建設業特化型の転職エージェントを利用しましょう。

おすすめの建設業特化の転職エージェントは以下です。

≫建設業で転職するならコレ!おすすめの建設業特化型の転職エージェントまとめ

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