【最新技術】i-constructionを活用で明るい未来へ

建設業界にお勤めの方は、必ず耳にしたことがあるでしょう。
いまさら聞けない!アイ-コンストラクション(i-construction)について。

よく耳にするし、講習会とか会社で行かされるけど、
結局よくわからないんだよな。

あなたは、アイコンストラクション(i-construction)ってなに?って聞かれて答えられますか?
建設業で働く限り、今後あなたの仕事に深く関わってくることなので、理解しておきましょう。

 

直訳では
consyruction(建設)という意味で、
この言葉自体にあまり意味は、ありません。

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どういう取り組みか

このプロジェクトは、国土交通省の取り組んでいるもので、人口が減る中で、生産性をあげてさらに、経済も成長させていこう趣旨です。

平成28年1月4日1 国土交通大臣会見
・人口減少社会でも、社会のあらゆる生産性を向上させることで、
経済成長を実現させることができる
・社会資本整備の進め方を「賢く投資・賢く使うインフラマネジメント戦略へ
転換し、(中略)i-Constructionを進めます。
・本年を「生産性革命元年」と位置付け、国交省の総力を挙げ、
生産性の向上に向けた取組みを進めたいと考えております

引用:国土交通省

 

この先、高齢化社会が進み、担い手が年々減少するし、
積極的にAIを導入し、人の仕事の負担を減らそうぜ!

ということです。

 

 

実際に安倍(元)総理大臣が発言を抜粋したものです。

  • 建設現場の生産性を、2025年までに20%向上させるよう目指します。
  • 人手による現場作業が置き換わり、これまで習得するのに何年もかかったノウハウも数
    か月で身に付けられるようになる。
  • 3Kのイメージを払しょくし、多様な人材を呼び込むことで、人手不足も解消します。全国津々浦々で中小の建設現場も劇的に変わります。

 

工事日数と人口が減る中で工事量は向上させるという図です。
一見、ブラックなイメージがある建設業に追い打ちをかけるかのような、政策ですが、
このi-Constructionの普及で休日を確保させ、少ない人数で行えるようにするといった、現実的な方法で実現を目指しています。

活用方法

従来は、測量機等を活用し、2次元的にしか計測が不可能だったが、
i-Constructionの普及でドローン(UAV)やレーザースキャナー(TLS)などを使用して、3次元的に計測することを可能にしています。

ドローン(UAV)

レーザースキャナー(TLS)

実際にどのように活用しているのか、YouTube動画を見ていただくとわかりやすいと思います。
上記にリンクを貼ってあるので、ご覧ください。

 

取組結果

ICT施工は、「状況により取り組みたい(準備を進めたい)」が41.4%
「積極的に取り組む」が33.3%で全体の7割りが前向きに対応する意向を示す。

課題が山積み

費用面に関する不安

  • 初期導入コストが多額
  • 採算が合わない
    (予算と実際の費用の差が激しい)
対策

  • 積算基準の見直し
  • 簡易型ICTの活用
    →簡易型にすることにより、より安価で活用しやすくする狙い
  • 助成金の活用
人材育成

  • 会社役員や職員の理解不足
  • 人材不足
対策

  • 各種講習会の実施
  • ICTアドバイザー制度の活用

ICTを活用した企業のレビュー

●工期:「現地調査測量は、10,000㎡がUAV使用により、1日で完了し、測量時間の大幅な
短縮となった。3D設計データよる土量算出が可能となり、作業効率が向上した。」
●施工:「丁張設置作業がなく、3Dデータを建設機械へ取り込むだけで施工可能であり、施
工中に残掘削深も把握できる。」
●品質:「MCバックホウのバケット制御は、オフセット機能による粗掘りが容易で、設計面に
対する過掘りもなく作業ができる。」
●安全:「手元作業員なしで作業が可能で、安全性が著しく向上した。」

引用:株式会社田中組さん

 

●工期:「起工測量・施工・出来形等施工管理の各プロセスで、従来工法に比べ
大幅に作業日数が短縮した。(56日の短縮)」
●安全:「重機周辺の作業が省力化された事より、事故発生リスクを軽減。」
●人員:「測量・施工における作業員数の大幅な人員削減が出来る。」
●管理:「数量算出が3次元設計データにより自動化され、算出能率が向上。」

引用:株式会社宮原組さん

 

現場をデータ化して、そこに仮想データや付属データをくっつける事によって問題点が明確になる。それを視覚として見る事ができるので現場に従事する人全員で共有できる。作業に必要な人数や必要な時間が減少することによって施工の効率化になる。この三つがICT施工の本質だと実感する事ができました。
しかしながら、ICT施工は基礎的な運用が決まったばかりでまだまだ未発達であると思いました。例えば「クロス(統合的な)プラットホームが無い」事が挙げられます。というのは一連の施工をICTで行う場合「複数のソフト」「様々なファイル形式」「各社のシステム」を駆使しなければいけません。そのため別次元での知識が要求されるため、日々現場管理が求められる立場では負担になってしまいます。
また、細かい部分で現場とシステムのすり合わせが十分では無いと感じました。IT技術は無限大で千変万化する土木の分野では大きく活躍できると思います。現場での要望をシステム開発に反映できるように自分達も努めていきたい、そう思いました。

引用:伸栄建設株式会社さん_ホームページ参照

目指す未来

Society 1.0 狩猟から始まり
Society 2.0 農耕の時代が訪れ
Society 3.0 工業が始まり
Society 4.0 現在の情報の世界。デジタル経済とも言われます。
Society 5.0 令和のこれからの時代は、新しい社会への幕が上がります。

このICT技術をもっと普及させ、それを応用し新しい建設の世界の入口になります。

 

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